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接着剤で張り付けられた加工材を使っていると、家の強度だけでなく、健康上の問題も出てきます。 日本人が「健康住宅」に強く関心を持ち始めたのは、つい最近のことで、子供のアトピーと喘息が広がったことから注目されはじめました。
以前は建てられた後の屋内環境のことなんて後回しで、合板工場では強度を出すために様々な種類の接着剤を大量に使っていたのです。 建材屋さんでは、「いゃーこの板は、目がパチパチするから、丈夫でいいや」なんて冗談まで言っていたものです。つまり目から涙が出てくる程、接着剤が多く使われていたということなのです。 最近は急速に“不健康住宅の問題”がクローズアップされるようになって、新築の家の接着剤や部材から発するホルムアルデヒト等の揮発性有機化合物で体調を悪くする「シックハウス症候群」も取りざたされ問題化されるようになってきました。 マスコミでも騒がれ出しようやく日本でも厚生労働省が関知されるようになって、特定物質を規制する方向になってきたのです。 日本のメーカーも、ホルムアルデヒドを含む建材を使わないように神経を尖らせるになってきました。欧米では10年以上も前からそういう規制があったのです。 但し有害物質を使っていたとしても、適切な対応をすれば問題は随分少なくなります。揮発性有機化合物は気温30〜35度以上になると揮発するので、家の引き渡し前に4日間ほど、部屋を30度以上にしてやれば有機化合物の量を70%以上削除できます。この作業をベイクアウトといいます。 家具の引き出しや、タンスのドアをすべて開けてやってください。30度以上に部屋を保って、有機化合物を揮発させては、換気をするという作業を100時間程度、繰り返します。 また、新しく購入されるカラーボックス等の安価な家具は、住宅で使われる建材以上に有害物質を含みますので、引渡し前に注意してください。 問題は、こうした簡単な作業についてさえ住宅を建てる側の人達が、お客さまに教えていないことです。住む側では知らないから、「わぁー、やっと住めるぞ」と引き渡しと同時に部屋を閉め切ってしまう。 最近は、家自体の気密性が高まっていますから揮発性有機化合物は部屋の中にとどまります。 またエアコンにより部屋の温度が20度〜25度程度に保たれていますと、有害物質が一気に揮発しない。 つまり、建材から徐々に何年もかけて揮発するのです。その結果、シックハウス症候群にかかることが多くなるのです。 |
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●このままでは家族も人類も滅びる
住宅の室内は今や、合板の床フローリング、ビニールクロスの壁天井、合板や集成材、パーティクルボードやMDFなど、息の詰まるような素材で仕上がっている。住む人が病気にならないほうが不思議である。シックハウス症候群とは、言葉を言い換えれば、家そのものが病気だということである。家が病気なら、その家に住む人が病気になるのは自然の成り行きと言える。

 | | ●からだも心も狂わせる .
| 建材に含まれる主な有害化学物質 | | ペンキの溶剤 | トルエン・キシレン・トリメチルベンゼン・ノナン・デカソ | | 水溶ニスの溶剤 | アソトン・ISO-プロピルアルコール・n-ブタノール | | ラッカーの溶剤 | トルエン・キシレン 酢酸プチル・n-ブタノール | | ビニールクロスの可塑剤 | 愚フタル酸エステル系(OBP、DOP)・リン酸トリクレシル(TOP) | | 壁紙類の難燃加工剤 | リン酸トリエステル(TBP、TCEP) | | 壁紙類の接着剤溶剤 | ホルムアルデヒド・酢酸ブチル・n-ブタノール・トルエン・キシレン | | 木工用(合板)接着剤溶液 | ホルムアルデヒド・酢酸メチル・酢酸ビニル・酢酸エチル | | 床ワックス | トリメチル・ベンゼン・プチルベンゼン・デカソエチルトルエン・キシレンなど | | 畳の防虫加工剤 | ナフタリン・フェニチオン・フェニトロチオン(スミチオン)・ダイアジノン | | 木材、土壌の防蟻剤 | クロルピリホス・S-421・ホキシム他多数 |
| 化学物質過敏症によって引き起こされる健康被害 | | 表示項目 | 表示の意味 | 全般的な症状 内臓系の症状 | 頭痛、悪心、めまい発汗、疲労、吐き気、嘔吐、下痢、肝臓疾患、アレルギー、喘息 | | ホルモン系の症状と障害 | 受胎障害、流産、脱毛、更年期障害、成長障害、甲状腺疾患 | | 皮膚の症状 | にきび、アレルギー反応、せつ腫症、脱毛、殺菌感染症 | | 神経痛の症状 | 頭痛、めまい、聴覚障害、嗅覚障害、ふるえ、神経衰弱、筋肉、障害、けいれん | | 精神系の症状 | 落ち着きがない、活動性の低下、イライラ、攻撃的 |
| 左中の主な有害化学物質の特徴 | | ホルムアルデヒド | 発ガン性、発ガン促進作用。アトピー、ぜんそく、アレルギーなど | | トルエン | 芳香族炭化水素の無色・可燃性液体、突然異変あり、発ガン性 | | キシレン | 芳香族炭化水素の透明な液体。収入すると、目、鼻、喉を刺激する。高濃度で興奮、麻酔作用あり、皮膚に触れると、皮膚を刺激し、皮膚からも吸収され、収入した場合と同様の中毒症状あり。発ガン性。無水フタル酸とアルコール類のエステル化でつくられている。 | | DBP | 動物実験により催奇形性、中枢神経機能の低下、胃腸障害。無色無臭液体。消化管、肺、皮膚から吸収され、中枢神経障害 | | TOP酢酸ビニル | 芳香族系炭化水素の無色液体、発ガン性 | | デカソ | 液体、動物実験により発ガン性 | | フェニチオン | 有機リン系殺虫剤。吐き気、頭痛、めまい、中枢神経症状など |
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| 次世代省エネルギー基準の住宅は「土台・大引き・梁その他の主要構造材、および根太・間柱その他の主要下地材は、無垢の乾燥木材【含水率20%以下】を使用すること」と告示されています。含水率20%以下をはっきり保証できる工務店は、非常に少ないのが現状です。また、今まで多用されてきた集成材は不安な要素が多くあり、これからの長く住める安心した住宅には無垢の乾燥材が一番なのです。 |
 | | 新築住宅の取得契約において、基本構造部分(柱や梁など住宅の構造耐力上主要な部分、雨水の侵入を防止する部分)について10年間の瑕疵担保責任(修補請求権等)が義務づけられます。床の傾斜、たわみ、壁の亀裂等の瑕疵を防ぐためには、少しでもリスクの少ない資材を使うことが望ましいでしょう。 |
 | | 性能表示を行う住宅では、構造安全性、耐久性の点から、現状のような性能の不明確なグリーン材を使う工務店は100%なくなるでしょう。検査制度も厳しくなります。 |
 | | 次世代省エネルギー基準の住宅は「土台・大引き・梁その他の主要構造材、および根太・間柱その他の主要下地材は、乾燥木材(含水率20%以下)を市追うすること」と告示されています。含水率20%以下をはっきり保証できる乾燥材メーカーは、非常に少ないのが現状です。 |
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天然の無垢材を用いた木造建築物は、歴史ある神社仏閣等の木造建築物でも明らかなように、数百年から千年以上におよぶ頑強構造を証明しています。
当社の使用する柱・梁・桁・土台・大引きなど全ての構造材は、自社開発の人工乾燥機で乾燥させ、含水率を15%以下にした天然無垢の乾燥材だけを使います。
無垢の乾燥材を加工するためには、最初に10mm以上寸法を大きく製材します。120mm角なら130mmで、乾燥後は5mm近く縮みます。その後120mm仕上げのカンナ加工を行います。 . |
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無垢材には自然の調湿機能や抗菌・殺菌作用があり、アトピーやアレルギー性喘息などの原因となるダニや細菌の繁殖を抑えます。
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